SSだけではなくコンビニや美容室等の事業の多角展開とともに社内情報システムのパワーアップを推進している共和商事株式会社様。
その一環として、「楽着会計」を導入した稲鍵統括部長は「伝票枚数が2000枚から1000枚にすることができましたし、導入・運用コストは80%以上の低減が見込めますね!」と笑う。
果たして楽着会計をどのように導入したのでしょうか?
以前は財務会計専用のオフコンで会計を管理していました。手書きの伝票をOCRで読み取ることができるなどのメリットもあったのですが、システムそのものが老朽化してきたことが会計システム変更のきっかけですね。また売上管理システム(POS)を変更したり情報系システムの導入を進めていくうちに、社内のIT化とインターネットの活用」が必要であると思うようになり、ちょうどそのタイミングで、全石連から「楽着会計」の紹介を受けたんです。詳しい話を聞くうちに、「インターネット活用とコストダウンが図れそうだな」と感じましたので導入に踏み切りました。
社内の経理部門は5名体制で、OCRだったこともあり、全員が会計ソフトの入力経験者ではなかったので、今後全員で入力作業をしなければならないなど、移行については、正直、不安がありましたね(笑)ただ、操作の指導もありましたし、勘定科目体系や補助科目の設定作業のサポートもあり、並行稼動期間を経て本格的に使い始めることができて安心しています。
質問や操作がわからないところは、サポートセンターに問い合わせると、電話やメールで教えていただけるので、とても安心できました。また、利用していて「こんな風になったらいいな」と要望をお伝えしたことが、サービスに反映され、これからもドンドン使いやすくなっていくのが楽しみです。
現在は経理部門の5名だけではなく、社長以下経営陣もユーザIDを取得して、日々業績や財務状況を確認できるのが便利ですね。また、特別な会計ソフトウェアが必要なわけではなく、インターネットの接続環境とブラウザがあれば、自宅でも出張先でも会社にいるのと同じようにアクセスできるので非常に便利です。もちろん入力は経理担当者に任せていますから、経営陣は財務諸表などを閲覧するだけの機能を使用して合理的に使っています。
楽着会計の導入と業務見直しで、以前は月2000枚程度あった伝票枚数をを50%程度削減できたことが、一番大きな成果だといえますね。運用コスト面については、以前は数百万円かかっていましたが、今後はその10%以下まで削減できそうですから楽しみです。
経理業務単体での楽着会計の利用が一区切りつきましたので、販売管理システム(POS)とのデータ連携を進めています。楽着会計は経理・財務システムとしては、使い勝手が良いので、周辺業務との連携が今後のテーマですね。
|