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役職手当

役職手当は言うまでもなく「管理職」に支給する手当です。役職手当を考える時に「管理職には残業手当は支給されない」ことを考慮する必要があります。これは労働基準法に次のように定められています。

監督もしくは管理の地位にある者には労働時間、休憩及び休日に関する規定は適用しない（法第41条）

従業員の立場で言うと「管理職になったら残業手当が出ない」ということです。もし、残業手当（時間外手当）が支給されないことで総支給額が下がってしまっては、だれも役職を望まなくなってしまいます。よって、役職手当は一般の従業員の時間外手当の額以上の金額である必要があります。

平成13年1月19日改定