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医療費控除の活用
医療費控除の対象となるものは、その年に支払ったものに限られます。いくらその年の年末までに請求書により支払うべき金額が確定していたとしても、年末までに支払いをしてないものは、医療費控除の対象となる医療費の額に含まれませんので注意してください。通常の医療費は、病気やけが等がおきた場合に支払うものですが、歯科治療はまだ痛みの伴わない虫歯等のように、治療の時期が特定されないものがあります。これは、極端な言い方かもしれませんが、歯科治療で差し歯等をして多額の治療費を支払った年は、軽度の虫歯等もその年中に治療し、その年の医療費を多く支払ったほうが、有利になると思います。来年も多額の医療費を支払い、医療費控除を受けられるかどうかわからないわけですが、今年は、差し歯等により多額の医療費を支払っているため、他の少額の医療費を支払ってもその医療費が控除対象となるからです。
なお、この医療費についても、家族で所得が多い方がまとめてその年の医療費を支払った方が節税効果が大きいことは、前に述べた人的控除と同じです。
平成13年1月19日改定
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